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2019/06/29 道尾講師による北海道科学大学まちかどキャンパス「低山登山とエリア散策を楽しむ 藻岩山・円山など札幌の自然歩道の歴史と活用」を開催しました

2019年6月29日(土)14時より,紀伊国屋書店札幌本店1階インナーガーデンにおいて,当・北方地域社会研究所(RINC)研究員であるメディアデザイン学科の道尾淳子講師による,北海道科学大学まちかどキャンパス「低山登山とエリア散策を楽しむ 藻岩山・円山など札幌の自然歩道の歴史と活用」を開催。125名もの皆様にご来場頂くことができました。   第1部では「札幌の『写し巡礼』~札幌市内の低山に設けられた歩行ルートを再考する」と題した講演を行いました。「『写し巡礼』とは何か」という説明から始まり,藻岩山・円山の歴史と藻岩山三十三観音と円山八十八ヵ所の成り立ちについて歩行ルートの説明を交えながら解説しました。

第2部では「札幌の『聖地』~重層する聖地と巡礼道を地域ブランディングに生かす」と題し,『聖地』についての説明と共に4低山(藻岩山・円山・荒井山・大倉山)周辺エリアの聖地今昔について紹介しました。また3低山(藻岩山・円山・大倉山)と手稲区内の自然歩道等の利用状況調査結果報告を行いました。

最後に現在道尾講師が取り組んでいる「(仮称)○○たちの巡礼道プロジェクト」の紹介があり,地域ブランディングを通じて若年層の歩く機会を創出したいとの話を紹介致しました。

  本イベントには道尾ゼミの学生4名も参加し、フィールドワークに参加して気づいたことや感じたことなどを発表しました。   RINCでは「歩く体験と地域文脈の継承・創造・発展に関する研究」を主要なテーマの柱のひとつとしており,今後もこのブログ等で活動を紹介していきます。  

  (※ この記事は,本学NEWS TOPICSの記事を参考にしました。合わせてご覧ください。)

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